頭痛の種類について
本日は頭痛の種類についてお答えしていきたいと思います。
一概に頭痛と言っても上げれば数百種類になってしまいますので、一般的に多い頭痛を紹介していきたいと思います。
一般的に多い頭痛は、筋緊張性頭痛と片頭痛の2種類になります。
簡単に言うと、筋緊張性頭痛は首や肩のこりからくる頭痛になります。
読んで字のごとく、筋肉が緊張して出てくる頭痛になります。
筋肉が緊張する原因はさまざまありますが、基本的には血管が収縮している状態になります。
血管の収縮とは簡単に言うと、血行不良の状態です。
血液の流れが悪くなると血行不良になる。
では血液の流れが悪くなるのはどうして起こるのでしょう?
原因は冷えやストレス、長時間体を動かさず同じ姿勢をしている、パソコン作業などで目を使っているなどです。
一方、片頭痛は筋緊張性頭痛よりも一般的に痛みが強く、吐き気、嘔吐、下痢などの症状を伴うことがあります。
その他にも、音や光・においや気圧の変化にも敏感になりやすい傾向があります。
原因はまだはっきりしていませんが、複数の要因が重なることによって起こることがわかっています。
体質など遺伝的な要素やストレス、睡眠不足や寝すぎ、飲酒、光・音・においなどの刺激、月経周期、天候など。
あと筋緊張性頭痛と全く違うのは、血管が拡張して起こる頭痛という事です。
それ以外には、動くと症状が悪くなるという事です。
説明は簡単です。
片頭痛は血管が広がって起こる頭痛なので、血行が良くなるマッサージや入浴などで増悪する傾向があります。
自分でどちらかを見分けたい時には、頭を左右に振ってみるとわかります。
頭を振って痛みが強くなるのが片頭痛、そんなに変わらなれば筋緊張性頭痛という事になります。
ただ、厄介なのは両方の頭痛を持っている人が結構いるという事です。
そういう方は症状が出ている頭痛がどちらなのかを把握することが大事ですね。
鍼灸接骨院での治療は、筋緊張性の頭痛はマッサージを中心とした筋肉をほぐす治療になりますし、片頭痛の場合は鍼灸治療が有効になります。
当院では、どちらの頭痛かを判断しながら治療を進めていきますのでご安心くださいね。