大寒
1/20日は大寒でしたね。
今年の大寒はそこまで寒くはなく、過ごしやすい天候だったかなと思います。
さて、その大寒ですが、大寒とは一年で最も寒さが厳しいとされる二十四節気のひとつで、
毎年1月20日が「大寒」となり、2月2日(日)の節分までの約2週間が「大寒期」とされます。
この時期は寒さが極まるだけでなく、春を迎える準備が始まる重要な季節ともいわれています。
大寒を過ぎると徐々に日が長くなり、寒さの中にも春の気配を感じることができます。
また、大寒の頃は「寒仕込み」と呼ばれる味噌や醤油の仕込みが行われる時期でもあるようです。
大寒の時期に注意したい体調管理
寒さが厳しい大寒の時期は、体温の低下による免疫力の低下や血行不良が起こりやすく、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
また、冷えによる筋肉のこわばり(コリ)や関節の痛みを訴える方も多くなります。
ここでは、大寒の時期におすすめの体調管理法をご紹介します。
1. 身体を温める習慣を取り入れる
入浴はシャワーだけで済ませず、湯船に浸かることで全身の血行を促進します。
38〜40℃程度のぬるめのお湯に10〜15分浸かると効果的です。
温かい食事
生姜やネギ、根菜類を使ったスープや鍋料理を積極的に摂りましょう。
基本的に、東洋医学では地中に埋まっているものは体を温め、外にできるものは体を冷やすといわれています。
そのため、根菜類は体を温めてくれますので、積極的に摂取すると体を暖かくしてくれます。
衣類は冷えやすい首回りや足元を温めるため、マフラーやネックウォーマー、厚手の靴下やレッグウォーマーを活用しましょう。
2. 適度な運動を心がける
寒いと動くのが億劫になりますが、軽い運動は血行を促進し、冷えや肩こりの予防に役立ちます。
ストレッチやウォーキングを日々の習慣にすると良いです。
3. 免疫力を高める生活習慣
質の良い睡眠は体力を回復させるために欠かせません。
就寝前のスマホやパソコンの使用を控え、自分の体に合った寝具を使うことで、質の良い睡眠をとりましょう。
食事に関してはビタミンやミネラル、タンパク質をバランスよく摂取することで免疫力を高めます。
特にビタミンB群やCを積極的に摂るようにしましょう。
そして大寒の時期は、冷えによる筋肉の緊張や関節の痛みなどが出やすくなります。
違和感を感じたら早めにケアをすることがが大切です。
マッサージや温熱療法で筋肉の緊張を和らげ、症状の改善や、ケガの予防などできますので、
お身体の不調を感じたら、お気軽にご相談くださいね。
丸亀製麺か讃岐製麺の釜揚げうどん(すみません、どちらか見分けが、、、笑