酷暑
こんにちは!
毎日蒸し暑い日が続いておりますが、皆様体調を崩してはいませんでしょうか?
当院に来院される患者さんも、梅雨の時期に入り、風邪ではないが体調不良だと
いう方が多くなりました。
特に自律神経の乱れや、それからくるめまい、頭痛、肩こり。
そういった体の不調が増えてきています。
そして最近増えているのが、肩を痛められている方です。
ある日を境に特に何かしたわけではないのに、肩を上げようとすると痛い
といった症状を訴えられる方がここ最近増えてきています。
それって五十肩じゃないの?と思われるかもしれませんが、
五十肩は気を付けをした状態から、外側に腕を上げようとすると、
30°くらい動かしたところで肩に激痛が走り、全く腕を上げられない
という症状が典型的な症状ですが、今増えている肩痛は腕を上げること自体は
痛いものの可能というパターンなのです。
これは肩関節のまわりにある腱板という、腕を動かす筋肉の束(専門的に言うと棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋)
が傷ついたり、擦れて炎症を起こしたり、時には断裂したりといった状態になり、
腕を上げる際に痛みを伴ない、補助なしでは上げられなくなったりといった症状を呈するものです。
もし急に腕を上げるときに痛くて上げられなくなった際は、腱板損傷の可能性がありますので、
早いうちに治療していくことで、治るまでの期間を短縮することが出来ます。
「あ、これ自分の症状だ」という方がいらっしゃいましたら、当院にご相談ください。
↑南風の馬刺し。甘くておいしかったです!